VR会議で生産性爆アップ!VRChatの会議室で働き方改革した話
皆さん働き方改革してますか!昨今ビジネスの場で誰もが取り組んでいるといわれる働き方改革、バーチャルハードコアレーベルでもあるSHARPNELSOUNDでは、VRもその役割を果たせるのでは?ということでVRChatでお仕事の会議をしてみました。
こんにちは、SHARPNELSOUNDのDJ SHARPNELです。(VTuberを意識した始まり方)
先日、進めているプロジェクトのミーティングを行う予定があったのですが「気温が低いので外出したくない」という理由でVR内でのチャットをお願いしたところ「やってみましょう」ということでVRChatに来ていただいて会議したときの話です。結論から言うと、会議室をVRChat内に作って会議したところ非常に効率が良かった上にエモかったのでアイデアもたくさんでて生産性が爆上がりましたので、働き方改革の一環として、ぜひ御社にもHTC ViveまたはOculusRiftを全員導入して会議をすべてVR化すればよいのではないか?というご提案をさせていただく次第です。まだ現実世界の会議室で消耗してるの?的な。
会議室スペック
今回ご紹介する会議室は、6人向けの会議室となっています。約24平米ほどのスペースには、会議テーブルとチェアが6脚。ホワイトボードとプロジェクター、モニターを完備し、快適にミーティングしていただけるスペースとなっています。
こういう会議室もアセットストアからチャチャっと持ってきて、設定してすぐに集まれるのもVRChatの凄いところですね。
VR会議による働き方改革の本質は、女子おじ化によるkawaii革命
今回VR会議を行うにあたって、私は猫耳美少女アバター、先方はセットアップしたばかりということでVRChatのデフォルトアバターでもあるUnitychanアバターを着用してミーティングを行いました。
お互い40代の中年男性であるにも関わらず、見ためは女子同志ということもあり、普段は思いつかないような色々なアイデアが浮かんできます。思わず議論が白熱して、緊張感が高まるグローバル社会における資本主義経済の在り方や、これからの高度情報化社会やユビキタスに向けてアナログ電話回線を深夜だけかけ放題にする画期的なアイデアなどの話題になることも。この辺りはバーチャルでも会議におけるファシリテーションが重要になりそうです。
「会議が盛り上がらない!」「報告書の朗読を行っているだけ」「みんなで時間を合わせて集まってるにも関わらず、内職の場」となりがちな会議を、女子おじ(VRの力で女子になったおじさん)化によるVR女子力でチョー盛り上がる会議にすることが可能と感じた瞬間でした。みんながニコニコしながらチョー盛り上がる会議ということで、ニコニコチョー会議というネーミングで開催するのも良いかもしれませんね。
便利なVRChat会議、メリット・デメリットは?
メリットの多いVRChatでの会議ですが、もちろん現実の会議にないデメリットもあります。こちらにまとめてみました。
メリット
- 移動時間や場所コストがゼロ
- 電話会議と比較して相手が議論に集中しているかがわかる
- 音声通話の臨場感があり、相手に向けて話している感覚がある
- ジェスチャーによる表現が可能(非常に重要)
- 相手がかわいい
- 自分もかわいい
デメリット(今後の改善点)
- 資料が読めない
結果だけ見ると、デメリットが非常に少なく感じます。非常にまれなケースですが、VRのための環境づくり(PCVRシステムの購入)などは、人によってデメリット(またはコスト)に感じられることもあるかもしれません。
会議室貸し出し中です
さて、こちらの会議室ですがVRChat内でフレンドになっている方に貸し出ししております。(パブリックにする方法がわからないので・・・)
会議室で会議してみたい!という方はVRChat: DJSHARPNELまでフレンド申請とTwitterでDMでお問い合わせください。