VR居酒屋で乾杯!VRChat新年会が二次元キャラでわちゃわちゃできて最高だった話
これからはVR飲み会の時代!先日VRChat内で開催されたVRChat新年会に参加しました。
左の方で空中に浮かぶシャンパン越しにカメラ目線な私(撮影:NINO様)
昨年末からどっぷりと浸かったままViveのヘッドセットを外せないまま寝食を行う(もしくはUnityでアバターを編集している)レベルのVRChat。以前からVRやChatに参加されているTANABEさん( @sobatang1 )・ふしめろさん(@hushinomiya)からお誘いいただいて、VRChat新年会に参加させていただきました。
※最近VRChat上にアバターデータを盗用したりクラッシュさせたりする不正クライアントが出回っています。対策が完了するまでご利用はご注意ください
VRChat新年会は、TANABEさん・ふしめろさんが中心となって1月13日に開催されたVRChat内での懇親イベントで、バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberことねこますさんや、老舗のVRメディアPANORAさんや、バーチャルYoutuberの方、バーチャルYoutuber研究家の方などなど、日本でのVRChat初期から活動されている方などなどが参加。VR界的に非常に格式高い雰囲気だったので、シェーダー調整中の猫耳ギャルアバターで入った途端、全員礼服着用の式典に一人だけランニングに短パンで出席した小僧的な視線をアバター越しに向けられるのでは?と若干ビビりながら震える手で新年会ワールドに接続したところ、みなさん可愛い女の子やキャラモデルだったので安心しました。可愛いは正義。
二次元世界の居酒屋で乾杯
今回のVRChat新年会の会場は、幹事のTANABEさんが和風居酒屋をモデル化した新年会ワールドが用意されていました。
このワールドは非常に楽しい作りになっていて、大人数が着席できるテーブルに、おせちやビール、シャンパンなど新年会アイテムが用意されていたり、キッチン内部も細かく作り込まれていました。掘りごたつ風の座敷席にはVRChatで着席できるスクリプトが設定してあり、ちゃんと席につくことができます。この会場で行われたVR新年会のわちゃわちゃ具合は、NINO様のこちらのTweet動画が非常にわかりやすいですね。
わちゃわちゃしてる様子 pic.twitter.com/COCVHoVpFh
— ninoP (@aktona) 2018年1月15日
会場外では砂利敷きの和風庭園にステージが置いてあり、MAHARAさんによるモーショントラックでのダンスステージが披露されたり、その様子を囲みで応援したりと参加者同士で交流を深めることができました。踊っているMAHARAさんのアバターを囲んで声援を繰り広げる我々。まさにVRアイドルステージを体感した一瞬でした。
昨日の新年会の様子。 pic.twitter.com/GSguXBrD60
— VR蕎麦屋タナベ (@sobatang1) 2018年1月15日
貼り残し。新年会、外の様子。 pic.twitter.com/bk97Y4LjgB
— VR蕎麦屋タナベ (@sobatang1) 2018年1月15日
新年会幹事のTANABEさんのTweetから。あの時の楽しさを思い出しますね。
VRだと自分でスクリーンショットをとっても自分自身が映らないので、このあたり標準アイテムで自撮りカメラなどほしいところですね。
動画で見れる!VR新年会の様子
幹事のふしめろさんが運営するVRChatRadioのチャンネルでは、新年会会場でPANORA編集長をゲストにVRChatRadioの収録も行われていたようです。動画の中でも触れられていますが、大人数での会合かつVRChatの障害も重なって、ワールドへの集合に幹事の方が大変苦労されていました。
後ろの方ではMAHARAさんのダンスに応援Emojiを送る私が。
女子会と男子校部室を兼ね備えたVRChatの居酒屋トーク
兼ねてより二次元世界の女子が大好きな僕らですが、我々自身が二次元世界の中で可愛い女子になってしまえばこれ以上効率の高いことはありません。相手も自分も可愛らしいCGのお嬢さんですが、飛び交う会話の内容はVRChatワールド開発時に利用可能なスクリプトの手法やモデリングの方法論やフルトラッキングのリグの設定方法など、文化系男子校の部室を思わせるギークトークに酔いしれることができました。
シャンパンで乾杯しようとする私の右手(撮影:TANABEさん)
新年会中に皆さんとお話していて自分自身気がついたのは、画面内で相手から女子として見られていることを意識すると、ついつい「アバターを可愛く操作しがち」ということです。VR内でのアバターの操作はVRコントローラを通してハンドトラッキングで動かしているので、VRの外から見た私自身もきっと可愛くなっていたことでしょう。猫耳女子として可愛く見えるポーズを意識しながら、UnityのアセットやVRライブ構想について地声で熱く語る私。至福のひとときがそこにあったのです。
時代は今「(VRで)女子の姿をしたおじさん=女子おじ」が熱い!
多くのプレイヤーが女の子アバターを着用しているVRChat。「外見は女子、声はおじさん」という本来であれば違和感を感じるであろうこのシチュエーションをナチュラルに感じられるのは、VRChatを大きく広めた「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」ことねこますさんのバーチャルYoutuber動画が果たした役割は非常に大きく、小生も思わず日常生活で「のじゃ」を使いがちなのじゃ〜。(唐突に)
そして偶然にも今期放送されているアニメ・ポプテピピックBパートでも、ポプ子とピピ美の声をベテラン男性声優が演じることが毎週話題となっており、ここにも「外見は女子、声はおじさん」が。
つまり、時代は今「女子の姿をしたおじさん=女子おじ」がトレンディ!
皆様もVRChatで女子おじデビューしてみてはいかがでしょうか。新しい自分にドキドキしちゃうかもしれないゾ☆
記事作成協力:
TANABEさま(tanabae(@sobatang1)さん | Twitter)
NINOさま(二宮明仁 / NINO(@aktona)さん | Twitter )