FANT4STIK JAPAN TOUR 2015スタート:ツアーレポートvol.1 / 来日編
いよいよフランス・チェコからFANT4STIK&Tanukichiが来日し、早速8/22土曜日、8/23日曜日と大阪名古屋へのライブ出演してまいりました。
Mat Weasel、Floxytek、Billx、Guigooといえば、以前からTribe / Happytekcoreあたりを聞いている方からすれば「生きてるうちに一度は見てみたいアーティスト」ランキング1位~4位にそれぞれが選ばれているようなレベルのレジェンドクラスであり、フランス、チェコでシーンそのものを作り上げてきた張本人達といっても過言ではありません。
ここでプロフィールを軽くおさらいしておきましょう。
Mat Weasel ( from Czech republic)
類まれなプログラミングセンスとサウンドメイクでHardtekシーンの屋台骨を支えるスーパースター。多くのプロデューサーに影響を与えHardtek全体のユーロ全土の枠組みを構築、2006年より9年ぶりの再来日となる今回。また2008年にリリースされたNdendeki vs Mat weaselによるMagical Girlがもたらした影響は非常に大きく、日本でも多くのHardtekファンを生み出した。Fant4stikを率いて全世界のEDMシーンにHardtekのBPMと音圧を拡散中。身長は2mオーバー。
Floxytek (from France)
幅広いサンプリングセンスでHardtek/Tribeの世界観を押し広げたシーンの代表的アーティスト。Billxの兄的存在であり、彼と共にフランスTeklicit Marsatek crewを率いてHardtek黎明期から活躍。近年のスタイルにて見られる緻密に構築されたサイケデリックサウンドは瞬時にその世界観に取り込まれる濃厚さを持つ。
Billx (from France)
幅広く膨大なサンプリングと変化に富んだ唯一無二のスタイルを持つBillx。近年はEDMの方法論を自身のスタイルに取り込み、くっきりとした輪郭のサウンドメイクとバリエーションが進化。近年Fractal、Toxic Vibesと2枚のアルバムをリリース。
Guigoo (from France)
90年代よりNarkotek soundsystemを結成しフランスを拠点に活動を開始。正確無比なビートデザインとHardtekの持つアグレッシヴさ、ハッピーテイストをミックスした現代のHardtekサウンドの礎となるスタイルを確立。そのサウンドは今なお進化しつづけている。ヨーロッパ全土のHardtek シーンを支えるUnderground Teknoを運営。
と、まさに「重鎮なんですけど、みんなで来ちゃいました!」的な、ハードテック最高会議日本で開催みたいな人たちが来日するわけです。
8月21日いよいよ来日当日。
「これからいくぜー!チケット持ったぜー!」的なやつ(Fant4stik公式FBから)
私は昼間の仕事から離れられないため、先行して来日してしていたTanukichiさんが羽田にピックアップへ。
いやーついに来日か。なんかあっという間だったなー。今日から怒涛の日がはじまるなー。大阪行って、ライブやって、飲んで、名古屋行って、ライブやって、東京もどって。楽しみだなー。ハイエースグランドキャビンの運転も始めてだなーって思いながらね、仕様書とか書いてたわけです。システムテスト計画の線表見直したり。
と、そこに羽田についたTanukichiさんから連絡が「彼ら、成田につくようです」。
しょっぱなからハードテックな感じのやつきたー。
ということで、本当にすみませんと思いながらTanukichiさんに羽田から成田に出迎えにいっていただきつつ、こちらはネット経由で成田に到着した彼らとコンタクト。その後無事合流して、成田エクスプレスにて新宿駅に向かってもらい、そこで私も合流することができました。
ロングフライトと移動の連続で「WE NEED SAKEEEE!!」ということで、そのままハルチカで日本酒と餃子・手羽先などの九州フードを満喫。
すごい。新宿でこの人たちが飲んでる。新宿で・・・。
明日は私の地元からレンタカーを借りてそのまま大阪に移動のため、終電近くくらいまで飲んで全員で京王線で移動。
すごい。FANT4STIKが京王線に乗ってる。
そういう日でした。
つづく。
【お知らせ】
羽田か成田かはそんなに気にしないFANT4STIKが出演するOTAKUSPEEDVIBE RELOADED 2.0は8月29日に渋谷GARRET・CYCLONEで開催!
https://www.sharpnel.com/osv/