2022.8.18(木) #WANDERLUST_VR Vol.5にDJ:DJ SHARPNEL・WJ:skknのチームで出演
DJの選曲に合わせてワールドを巡るツアースタイルのVRDJイベント #WANDERLUST_VR Vol.5にWJとしてskknさんとのユニットでDJ SHARPNELが出演しました。
[VRCイベント告知] #WANDERLUST_VR Vol.5
DJのサウンドの変化と共に、VRChatワールドを巡る旅へ。
DATE: 2022/Aug/18 (Thu)
OPEN: 21:30 / START: 22:00 (JST)
CONCEPT: Virtual Summer of Rave
DJ: DJ SHARPNEL ( @sharpnelsound )
WJ: skkn ( @skknyuki )ORGANIZE: @Bishamon_bell , @kaha_uso pic.twitter.com/rNVUpE7dD2
— 超Bishamon / Tamon (@bishamon_bell) 2022年8月6日
VRCプレイヤーでありリアルでDJもされているbishamonさんとVRワールドツアラーのkawausoさんの主催する、DJが選曲した楽曲に合わせてワールドをめぐるVRDJイベント「WANDERLUST 」にWJ(ワールドジョッキー)のskknさんとともにDJ SHRAPNELが出演しました。
[VRイベント告知] [出演WJ紹介] #WANDERLUST_VR
WJ(ワールドジョッキー)「skkn @skknyuki 」2017年12月頃VRChat開始。猫になりたくて始めたが、気付いたらヤギになっていた。
まったりと過ごせるワールドが好き。
気が付いたら #VrCatClub と言うクラブを作っていた。
意気込み「健康は大事!」 pic.twitter.com/74My7khVms— 超Bishamon / Tamon (@bishamon_bell) 2022年8月16日
ワールドジョッキー担当は悪い事ジョッキー!? WJ skknさん
5回目となる今回はDJ担当にDJ SHARPNEL、WJ(ワールドジョッキー)担当にskknさんのユニットで出演しました。
最初にお声がけ頂いた際「ワールドをチョイスするWJのご紹介をいただけたら…」というご依頼にすぐに思いついたのがVR界イチもっとも”健康第一”なクラブイベントVRCatClubを主宰しているskknさんでした。
skknさんとは2018年にtanabeさん主催で開催されたバーチャル音楽フェス「VIRTUAL FESTIVAL 2018=ばちゃふぇす」やWaveVRの頃からVRDJ界隈で一緒に活動していた縁もあり、昨年開催された #XR創作大賞 でDJ SHARPNEL賞を贈らせていただいた方でもあります。
その時の作品がこちら。ミライのVRクラブ体験記|skkn|pixivFANBOX
音楽のチョイスにあわせてワールドが変化していくという、まさに今回のWANDERLUSTのコンセプトと合致したビジョンでした。
WJ担当のskknさんにご快諾いただいて WANDERLUST Vol.5の出演者が決定し、今回のメインコンセプトである「夏のレイヴ」と「レイヴヒストリア」という大きな枠組みがきまってからは、イベント全体を通した楽曲ジャンルの選定やそれに合わせたワールドの選定、コンセプトとなるワールドでのフライヤー写真の撮影などなど、複数回にわたってVR内での打ち合わせやテストショットが行われました。
その際にskknさんが提案されたのが、skknさんの手のひらからワールド内の視界をハックするポータブルCatClubでした。会場を埋め尽くするビジュアルと視界ハックによって極上のトランス感を得られるCatClubがskknさんの手の中に。WANDERLUST vol.5、これはすごいことになるぞとテンションが爆上がった瞬間でした。
今回参加された方は体験されたかと思いますが、見慣れたワールドの景色が視界ハックによって楽曲の展開とあわせて破壊される様子はかなりのトランス感がありましたね。
DJ・WJブース内では細かくBPMのやりとりを行って、音楽とのシンクロ率の高いエフェクトが生み出されていました。
まさに遍在するCatClub!
WANDERLUST VR Vol.5- Virtual Summer of Rave楽曲選定のポイント
DJ側のセットについても解説します。
今回のWANDERLUSTでは「Virtual Summer of Rave」というサブタイトルの通り、夏のレイヴの世界観を通して90年代からのレイヴサウンドを一気に体験するというシナリオがありました。
自分自身かれこれ30年以上前になる90年代初頭からクラブに行き初めて、今でこそオールドスクールレイヴと呼ばれている楽曲たちを「新譜」として買っていた世代なので、このテーマはいつかやってみたい内容でありました。あますことなくお伝えするには2時間という時間はとても限られた時間ですが、レジェンド達が生み出したマスターピースに触れてほしいし、自分自身のオリジナリティでもあるので可能な限り選曲に詰めこみつつ、ワールドの雰囲気にあわせてハッピーなトラックや退廃的なモードに適宜シフトチェンジするスタイルのMIXとなりました。
Watnderlust – DJ Sharpnel Virtual summer of Rave Mix –
Out Of Space – Prodigy
James Brown Is Dead – L.A. Style
Anasthasia – T99
Injected With Poison [Adam’s Power Mix] – Praga Khan
Jericho – Prodigy
まずはOldschool Raveのアンセムでテンション上げていきます。
Rez (Remastered) – Underworld
dinosaur tank – Denki Groove
POINT BREAK – SULFUREX
The Bells – Jeff Mills
PUMP PANEL- Ego Acid
Tales From the RZ (You Used to Hold Me) – Joey Beltram
90年代を代表するテクノマスターピースセレクトの大半が電気ANN(オールナイトニッポン)のオススメコーナーの選曲でできているセットリスト。
Wonda (New Version) – Note Abuse
House of Naf Naf – Swoon
Born Slippy (Nuxx) – Underworld
Acid Folk (Exit EEE Remix) – Perplexer
95~97年あたりのラブパレ・エナジー系を意識して選曲。
Acperience_1 – HARDFLOOR
DAY by DAY(HARDFLOOR Remix) – – Hardfloor
All Ganjaman Let Loose – Mental Crush
Bad News Dealerz – Tik Tok
Acid Rocker (Steve Mills Remix) – Jack Wax
Shake The Room – Benji303
ハードフロアでアシッドに持っていきつつワールドのサイバー感にあわせてハードアシッドにチェンジ。
Take Me on Techno – Dizelkraft
MAKE IT POP – Sickmode
Never Stop – So Juice
Terminal – TYNAN
崩壊したワールドの治安に合わせてRawstyleのキックで健康観察。
All I Know – Flossy Waves
Rolling Virus – Neokontrol, Keluk
Icarus – Killatk, Popek
Trumpet Tek – E-Coli
On The Move – Popek
Ruffneck Scouts – Narxz
Green Wild – Fast Line
Hitechで一気にBPMを加速してサイケなワールドに突入。
The Alarm Speedbass – Mandidextrous
Pharaonik – Billx
discoboyz – Dr LoOney
eternity – Dr LoOney
happy hardcore – Mat weasel busters
MandiのめちゃかっこいいラガテックからBillx、Looney、Matweaselで初期ハードテックサウンドへ。
Ganjaman – Wedlock (DJ Ruffneck)
I’m a ruffneck – DJ Ruffneck vs Juggernaut
The search for marihuana – Knightvision
Ruffneck (S.o.t.d.a.t.b) – Wedlock (DJ Ruffneck)
Guyver (TOA Mix) – Tellurian
Boooom – Boombastic
ワールドの景色がRufneckのバッキバキなガバがよく似合う。ガバDJの第一人者DJ ISHIIパイセンの漢気満載のつなぎを意識。
My Little Fantasy (Bananaman Remix) – Vinylgroover
The Nights Are Bright – Stormtrooper
Watch Out! – Matt Brzydcore
夏祭り花火がきれいなワールドでこのあたりからクロージングへ。オランダからUKに移りつつ、DJ SHARPNELセット予告をはさんでSHARPNELSOUND祭りへ。
Torinouta (NoiseRave Remix by The Speed Freak) – LIA
Over the flaurent shift – DJ Sharpnel
THE POWER OF UNDERGROUND – DJ Sharpnel
詩片 – DJ Sharpnel
花火とシンクロした夏の夜空をイメージしたライブセット。
No Party for the Cat(LIVE_Refix) – Loctek
MAGINOBION – DJ Sharpnel
BLUENOAH 2006 – DJ Sharpnel
WANDERLUST開始の看板に「←PARTY NO PARTY→」とあったのを受けてLoctekのNo Party for the Cat(Loctek氏のライブエディット!)。そこからは海にむかってナディアでクローズ。
当初2時間の予定が3時間ぐらいに伸びましたが、まだまだやれましたね。
めちゃ楽しかったです。
Twitchに残っている間はこちらから視聴できますので、気になる方はご視聴いただけると幸い。
https://www.twitch.tv/videos/1565442234
極上のおもてなしと書いてWANDERLUST
VRChatで開催されるWANDERLUSTは、ワールドインスタンスを超えた移動をともなう特殊なVRイベントのため、来場者のアテンドがキーとなっていました。
主催のbishamonさん、kawausoさんを始めスタッフの方もインスタンスをまたぐ移動時に一人一人の点呼など非常に行き届いたケアで可能な限り来場者が取りのこされないように案内をされていたのは印象的でした。
[VRイベント告知][STAFF/PHOTO担当紹介]#WANDERLUST_VR
今回も当日は以下3名にサポートしていただいています!お困りごとがありましたらお声かけください!■STAFF
oji_chang ( @oji_chang )
haseru ( @haseru____ )■PHOTO
gozu ( @mr_gozu ) pic.twitter.com/0S3HHERHoo— 超Bishamon / Tamon (@bishamon_bell) 2022年8月17日
イベント終了後のチルタイムに訪れるアライバルワールドも極上の体験でした。
当日訪れたワールドで撮影された写真をアライバルワールド上に構築し、旅を終えた参加者が写真と共に振り返りができるという最後の最後までおもてなしで構成されたイベントでした。すごい…
みんなで旅と音楽をめいっぱい楽しめるイベントWANDERLUSTは、極上のおもてなしでできているイベントでした。
本当の旅の体験には、移動というプロセスが必要なのかもしれない
WANDERLUSTのコンセプトはDJの音楽にあわせてワールドを巡るというものですが、約3時間にわたるイベントを終えたあとに思ったのは「みんなと旅をした」という感覚でした。
WANDERLUSTでは、ツアーに参加した来場者とともに、インスタンスの移動を行う旅にちゃんと来れているか、集まれているかなど現実と同じような移動に対するケアが行われていました。VRでは本来不必要とされたある種の緊張感がもたらされたことで移動そのものに価値がうまれ、ワールドを移動するたびに来場者同士の絆が深まったた感覚がありました。
VRでは簡単にワールドやインスタンスを超えてどこにでも、だれにでも、いつでも会いに行くことが出来ます。
その制約のない世界で得られた利便性とは裏腹に、移動というある種の旅の醍醐味が失われたとも言えます。
WANDERLUSTは、VRでも旅をしたという感覚が得られるとても不思議な体験でした。
是非次回のWANDERLUSTが開催された際は、旅をしに参加してみてください。
ARCHIVE
WANDERLUSTオープン!入ったら岩の坂の上に登って洞窟の方へー!#WANDERLUST_VR pic.twitter.com/77RSLsMKQW
— oji_chang ‖ 11/6 シュッとしとるヤツ vol.3 (@oji_chang) 2022年8月18日
久しぶりに「 #WANDERLUST_VR Vol.5」に参加出来ました!
今までの出発ロビーから趣向を変えて離島の洞窟内の広場に集合です!
WANDERLUSTの特徴でもある配信によるDJ(今回はDJ SHARPNEL.@sharpnelsound さん!)のプレイが流れていて最高の雰囲気です♪
今回も凄い楽しみ!
#VRChat https://t.co/Yt6btv0NWd pic.twitter.com/5dInaQY8YX— てこな@Techonor (@Techonor) 2022年8月18日
ワールドを移動しながらなのだけど、音は各自Twitchで聴いているので、途切れることがない。いいアイデアだなあ。#WANDERLUST_VR pic.twitter.com/IxxPA9DaoL
— 走輔JP (@sosuke_jp) 2022年8月18日
#WANDERLUST_VR pic.twitter.com/22tkG3eIJc
— Fradol_vr (@fradol_vr) 2022年8月18日
#WANDERLUST_VR pic.twitter.com/XOjifmILEo
— Fradol_vr (@fradol_vr) 2022年8月18日
#WANDERLUST_VR pic.twitter.com/CI3QnP78UC
— Chootana@ちゅーたな (@choo_zap) 2022年8月19日
90年代初頭のテクノから @sharpnelsoundさんがDJするのをTwitchで聞きながら、CatClubな@skknyuki さんの選んだWorld巡り?って言う謎イベント、第五回目 #WANDERLUST_VR に初参加してきました。
その①
ヤバそうな2人がガイドになったこのイベント面白かった。最後はCatClubだと思ってたんだけど^^ pic.twitter.com/kmv7k2U4GE— Shunin_主任です (@shunin_vrc) 2022年8月18日
#WANDERLUST_VR に初参加 その②
DJの音楽をTwitchで聴きながら、Worldをめぐるこのアイデア、フォーマットは面白くてすごい!
World移動中もDJは続き、違和感なくWJのお勧めworldへ。複数グループに分ければ参加者は無限に可能?
「VJ?これからはWJですよ!」なVrcならではイベントでした。 pic.twitter.com/xfAfxSw5pr— Shunin_主任です (@shunin_vrc) 2022年8月18日
#WANDERLUST_VR に行ってきました。ワールド移動中も音がつないでくれるので待っている気にならないし、最後に写真がまとまっているのが旅行感があっていいです。夏のいい思い出ができました。 pic.twitter.com/yooBjS8apC
— だにえる/Daniel81 (@dokococo81) 2022年8月18日
今日のVRChat#WANDERLUST_VR でWJをやりました
ワールドを壊さない程度に破壊もしました pic.twitter.com/7ZEHJ5k2JM— skkn (@skknyuki) 2022年8月19日
#WANDERLUST_VR Vol.5、お疲れ様でした!
トラブルもありましたが今回も旅を楽しんでいただけたなら幸いです!Sharpnelさんは自分のDJの源流であるハードコアのDJ/Producerとして10年ほど前からのお知り合いだったので、この場でまた一緒にパーティ作りをさせていただけたのが感慨深かったです…!— 超Bishamon / Tamon (@bishamon_bell) 2022年8月18日
WJのskknさんも、WJだけではなくPortable VRCatclubによるビジュアルエフェクトで今回を今まで以上に独自なものに仕上げていただき最高でした…このパーティってこんなことまでできるんだ…って主催ながら呆気の取られたような回になっておりました!
次回も乞うご期待…!#WANDERLUST_VR— 超Bishamon / Tamon (@bishamon_bell) 2022年8月18日